ベトナム バーチャル現地視察(オンライン視察・遠隔視察)

Virtual Tour

ベトナムバーチャル視察体験へ出かけませんか?

- WEBで海を越え、いざベトナムへ-

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2020年に入り、世界各地へ拡大した新型コロナウィルス(COVID-19)によって、社会活動が低下し、消費が落ち込み、先の見えない事態となっています。現在もなおコロナウィルスは世界で猛威を振るい、我が国日本に於いても、コロナ不況の影響を受ける企業や事業主が増えて来ました。今後、雇用・所得環境の悪化や企業の債務返済負担の増加によって、コロナが終息したとしてもコロナ問題が景気回復の重しになることは間違いありません。  

ベトナムへの渡航も、今年の3月を境に日越間の人の往来が(一部の特別渡航便やベトナムからの往路を除いて)ストップしている関係から、以前のように自由に現地へ渡航することが出来ません。そのため、日本企業によるベトナム投資(進出)を視野に入れた現地視察ツアーも中止が相次ぎ、2020年は過去に例を見ないほどに、現地視察自体が減少しました。

そのような現地への渡航制限が半年以上も続いている状況の中、当社では、現地の業務提携先ディベロッパー(工業団地)と共に、WEBコミュニケーションツール・ドローンなどを用いたベトナム バーチャル現地視察(オンライン視察・遠隔視察)を実施しています。 

現地渡航制限のコロナ禍のなか、ベトナムFDI投資は順調なのか?

世界各国の企業によるベトナムFDI投資もこれまでは、韓国と日本が1位2位を争うほどに、日本企業によるベトナム投資は(FDI投資額の比較で)例年上位に位置していました(インフラ投資が相次いだ、2017年,2018年は日本が韓国を抜いてFDI投資額1位になりました) 

ですが、コロナ禍の今年は、2020年1月-9月まで(9ヶ月間)の統計を見ると、ベトナムへのFDI投資額の各国ランキングは、日本は6位 : 台湾にも及ばず、第7位(新規+拡張合計約850億円)まで順位を下げ、極端に日本企業の投資が鈍化する結果となりました。
(これまで長年、首位を争っていた韓国と比較しても、およそ3分の1の投資額です)

2020年 国別ベトナムFDI投資ランキング

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コロナ禍で、ベトナムへの投資が減少している日本企業ですが、各国のベトナムへのFDI投資額の総計は、昨年同期比で▲1.8%とそれほど大きな減少はなく、韓国も日本の約3倍、中国も約2倍の金額で投資を行っていることから、日本以外の各国の外資企業は、前年比でFDI投資が減少している国でさえも、このコロナ禍の中において積極的にベトナムへ投資を実施していることが分かります。

渡航制限により日本企業がベトナムへ渡航できない問題は、韓国や中国などの各国の企業も同じです。

ですが、日本企業が視察を取り止め、投資検討がペンディングされている間に、他国の進出検討企業は、オンラインで遠隔のバーチャル現地視察を行いながらでも、積極的に土地使用権購入のMOU締結レンタル工場との賃貸契約を決断しているのです。

その為か現地の一部の地域では、工業団地の土地価格が急騰している地域もあり、安くて立地の良い工業団地も空き区画が他国の進出企業によって埋まりつつあります。コロナが沈静化し、いざ日本企業の投資が再開する頃には、人気の高い投資先は他国企業に先を越されて契約済みとなるなど、好条件での投資が見込めなくなることが懸念されます。

コロナ禍の今が逆に進出の好機では?

コロナウィルスで先行きが不透明な中、世界がコロナを克服したとしても、今後もこういった問題がいつ起きるかわかりませんし、海外事業のリスクを少しでも回避するために、ベトナムへの投資を取りやめる決断・延期する決断は正しいかもしれません。

ですが、このような状況だからこそ逆にチャンスと捉える考え方もあると思います。

海外投資で最も大切なのは「投資価値」をしっかりと考えることです。

コロナ禍に限らず、海外FDI投資にはリスクは付きもので、ベトナムに投資することで得られる「投資価値」がある反面、「リスク」も存在します。その「投資価値」と「リスク」が共存していると考え、客観的に両者を見出すことで、正しいと投資判断を決断することが出来ます。

昨今の先行きが見えない未曾有なコロナ禍では、「投資価値」よりもリスクを先に考えてしまいがちですが、コロナ禍でも積極的にベトナムへFDI投資を展開する海外企業は、コロナ禍での「リスク」を承知の上で「投資価値」を見出して、敢えて積極投資を行なっているのです。

今ベトナムに投資を展開することで、将来日本の事業が成り立たなくなるような問題が発生した時に、ベトナム事業が経営基盤の支えになるかもしれない、また海外サプライチェーンのリスク回避になるかもしれません。

実際に今年のように世界全体にコロナ不況の波がやって来ようとしている状況でも、今こそ決断の好機であると考え、コロナが終息した将来にもいつ起こるかわらないない同様の感染症リスクに備えて、ベトナムへの新規投資(生産拠点設立)の実施や、生産ライン移管を活発化させることも、将来を見据えた戦略の一つではないでしょうか。

コロナ禍で多くの日本企業が苦境に立たされる今だからこそ、これまで積極的にベトナムへ投資を継続してきた日本企業がどういうアクションを取るべきかが問われる時期に来ているのです。

今後のワクチン開発などの状況によっては、いつまで先行き不透明な状況が続くか分かりませんが、ベトナムへのFDI投資を検討する企業様には、「コロナ禍の中でも積極的に外資を呼び込み、着々と経済成長を続けるベトナムの動向」に注視していただきながら決して今しかない好機を失うことなく、これからの各国企業との国際競争を勝ち抜き、さらに成長・発展して頂きたいと切に願っております。

今だからこそ日本できること
▶︎ それは ベトナム バーチャル現地視察(オンライン視察・遠隔視察)

WHO(世界保健機関)からコロナ終息宣言がいつ出されるのか分かりませんが、コロナが終息し、日越間の自由な往来が従来のように出来るようになれば、チャイナリスク回避、海外サプライチェーン分散の観点から、日本企業のベトナム進出がさらに加速することが予想されます。

ですが、他社の進出検討が再開し始めた段階で、一緒に動き始めるのは、決して投資の好機とは言えません!  

その頃には現地状況はめまぐるしく変化しており、今より厳しい環境になっているかもしれません。
人気の工業団地の好区画は他国の企業に押さえられてしまっているかもしれません。

ベトナム現地へ渡航できない今この時点から着々と日本で出来る準備を進めることで、渡航制限が緩和、ベトナム進出を再検討し始めた時に良いスタートを切ことを出来るのです。
 
当社は、ベトナム進出を検討する企業様の「今、日本で出来ること」をお手伝いさせて頂くためにも、業務提携先の各ディベロッパーと連携しながら、ベトナムバーチャル現地視察(オンライン視察・遠隔視察)を導入し、積極的に実施しております。 

ベトナム バーチャル現地視察(オンライン視察・遠隔視察)

・オンライン商談
・ドローンによる上空からの遠隔視察

・360°パノラマ画像による仮想訪問体験 

当社が業務提携を行なっているベトナム現地の各工業団地では、ベトナムバーチャル視察(オンライン視察、遠隔視察)を導入しております。

オンライン会でのディベロッパーによる工業団地概要のご説明はもちろんのこと、現地でドローンを用いた上空からの空き区画の見学、360°パノラマ画像を用いたウェブサイトなどのバーチャル現地視察向けの各種ツールを使用することにより、実際にその現地へご訪問頂けたような感覚でオンライン視察を御体験頂くことが可能です。

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コロナ禍でもベトナム投資の好機を逃さない為に

今日本でできること、ベトナム渡航制限のなかでもできること。

▶︎ ベトナム バーチャル現地視察(オンライン視察・遠隔視察)で、ベトナム進出に向けた準備を進めて見ませんか?

当社のベトナム バーチャル現地視察(オンライン視察・遠隔視察)にご興味のある企業様は、

ぜひお気軽に当社へご相談下さいませ。